各表現の憶え方、作り方                
                               
   「全て丸暗記しなさい。」では、教育のプロたる資格が疑われます。          
  以下は、知ってて教えないのか、それとも知らない(はずはないが)憶え方、        
  作り方を紹介します。                        
                               
                               
                               
大きな数字の発音の仕方                      
                               
    100,000円 を発音する。                
                               
                               
  コツは「,」(カンマ)で分けて発音します。                  
                               
    100,000   15,000          
   
   
           
     One hundreds thousands    yen     Fifteen  thousands      yen          
                               
                               
    286,000   74,000          
   
   
           
     Two hundreds      Seventy              
            eighty six             four              
           thousands   yen       thousands   yen          
                               
                               
                               
                               
  なお、1,000,000円以上は、                    
    ,000,000 と言うのは変なので、          
   
                   
     One thousands    thousands                        
                               
                               
    ,000,000 と1つ上の単位(million)に変わります。    
   
                   
     One  million       (カンマで分けて発音することは変わりません)        
                               
                               
    200,000,000                
   
                 
     two hundreds million                                yen                
                               
                               
                               
                               
in, on, at の使い分け                      
 
切り込み,cat2
              「時」で使う場合      
             
切り込み
     
  in のイメージ ネコは、ある範囲の中のどこかにいる      
      Cat is  in the park.   year    
        (面的な範囲)              
                               
                               
 
cat2
           
 
on July 21th      
  on のイメージ ある線の上のどこかにいる         day    
            Cat is  on the table.     6:00 21:00      
        (線的な範囲) He is on line.                
            電話線上にいる(電話している)            
   
cat2
                         
                             
      at のイメージ 特定できる1点のところにいる    at 8:30 h:m    
  miru3
 
        Cat is  at the point.    
       
        (まさにこの1点)                  
                               
        I look at the cat.                    
                               
                               
                               
                               
                               
                               
a cup of tea, a glass of wine …こんな面倒な「入れ物分け」は必要ありません。          
  飲み物によって入れ物(容器)を表現し分けるー学校でうるさく指導されたこの規則は          
  実は必要なかった。                        
                               
  a cup of tea → a tea (1杯の紅茶)   a glass of wine  → a wine (1杯のワイン)        
  2 cup of tea → 2 tea (2杯の紅茶)   3 glass of wine  → 3 wine (3杯のワイン)        
                               
  つまり、                          
  Give me a tea. Give me 2 wine. …実は飲み物の前に数を付けるだけーでOKだったのです。        
                               
                               
                               
                               
数字は 1,2,3 が異端。あとは規則どおりに。                
  数字は 1,2,3 がちょっと変わっていて。あとは規則どおりです。              
                               
  1番め   2番め    3番め  4番め    5番め   6番め                
   first  second   third  four-th  fif-th  six-th  〜 4番以降は th を付けるだけ        
                               
  1回め   2回め   3回め       4回め                  
   once   twice   three times  four times    「3回」以降は times を付けるだけ      
                  (この場合は 3 から規則どおりですね)    
                               
                               
                               
                               
憶えるのは「高頻度」「中高頻度」の中3までの基本的な単語やフレーズだけでよい        
   例えば、相手の話の中で voyage という単語の意味がわからなかったら、「voyage?」と問いかければ「trip by ship」と      
  答えてくれるでしょう。わからない語句は、「(単語)?」のテクニックで聞けばOK。 基本的な単語やフレーズに言い直      
  してくれます。                          
                               
                               
                               
for, to, that で詳細説明を開始 (初中級者向け)                
                               
  英語は「概要」を言ってから、そのあと付け加えて「その詳細」を説明することが多い。          
  for, to, that は、詳細説明のスタート合図記号としてとてもよく使われる。            
                               
        例 文                      
  for + 名詞   Thank you  for your help.                
        ありがとう    で   あなたの助け                
         
 
                   
               なぜ感謝しているのか、for + 名詞 で詳細を説明する      
                               
                               
  to + 動詞   I'm happy  to rise my salary.              
            幸せだ  で  上がる  給料                
         
 
                   
               なぜ幸せなのか、to + 動詞 で詳細を説明する      
                               
                               
  that +   I'm glad  that you help me.              
            うれしい   で  あなたが 助ける 私を              
         
 
                   
               なぜうれしいのか、to + 文 で詳細を説明する      
                               
                               
  ※ Thank you to という言い方はしないので、Thank you の後に動詞を使いたければ「動詞を名詞形(動名詞)にして    
    for の後に付ける。    例:Thank you  for inviting me. ( inviteinviting        
          ありがとう で 招待して 私を              
                               
                               
                               
                               
会話ではできるだけ → → → の流れで理解してゆく、また作ってゆく。 (中級者向け)          
  ( 逆「←」 の流れがあると、聞き取りはすごく難しくなります。)                
                               
    関係代名詞も 概要詳細 として理解する。 The person that  you like  in the office          
            その人  それは あなたが好む 会社の中で          
                               
    長い1文は実は 「概略」詳細説明」 であることが非常に多い。              
                               
  では具体例。                          
    Do youI play tennis with us at the court ?   そのコートはどこなの? (。・_・。)         
                               
    Do youI play tennis with us at the court  near the gym   その体育館の近くって? (。・_・。)       
                               
    Do youI play tennis with us at the court  near the gym across the bridge        
                    どの橋を渡った所の?  (。・_・。)       
    Do youI play tennis with us at the court  near the gym across the bridge that we always use .?    
                      いつも利用している橋  (´・ω・`)   
        −これで、ようやくどこのコートかわかったようです−       そうか!    
                               
                               
  つまり、一見長くてあきらめてしまうような文も、じ つ は、                  
 
                             
                               
  Do youI play tennis with us at the court  near the gym across the bridge that we always use .    
                               
                               
    @ グループに分けてから、 A それぞれがどう関連しているのか  見ていけば意外と解けるものなのです。      
    ※ 聞き取る時もこのようにグループごとに意識して分けて聞き取るとわかりやすい。            
                               
                               
                               
  逆に文を作る(こちらから伝える)場合も同じこと。                   
    まずフレーズごとに分けて部品を作成。                    
   
 
                         
  1. 今度の 日曜日に  みんなと  公園で  昼食   する  つもりです。          
                               
    対応する英部品を作って、                      
  2. next Sunday with everybody   at the park   lunch      have       be going to          
    あとは並べ替える。                        
                               
  3. I'm going to have lunch  with everybody  at the park   next Sunday .          
                               
              ※ つまり、長い文章といっても、「短い部品の寄せ集め」に過ぎません。    
                               
                               
                               
                               
Stop smoking, Stop to smoke どちらが「タバコを吸うのをやめる」だっけ?          
  これも丸暗記させられる事項ですが、実は憶え方があります。              
                               
  〜ing は現在進行していること | to + 動詞 は「これからしよう」とすること  を示します。      
                               
    I'm playing tennis.    |  I want to play tennis. ですね。        
                               
  だから、                          
    Stop smoking.       |  Stop to smoke.              
    やめる 吸っている(のを)    止まる   吸う(ために)            
            (立ち止まる)                
                               
    forgot  cooking.     |  forgot  to cook.              
    忘れた  料理している(のを)  忘れた  料理する(のを)            
                               
                               
                               
                               
                               
感情動詞はかなり受身型 (中級者向け)                  
  「他の物によって感情が引き起こされた」という考えかららしい。              
                               
    be動詞+過去分詞+前置詞     引き起こした物が主語になると進行形を使うことが多い      
    I'm excite-d at the game . The game is exciting.            
    興奮した     その試合。   その試合 は 興奮する。            
    I'm interst-ed in tennis . Tennis is intersting.            
    興味がある     テニス。   テニス は 面白い。            
    I was surprise-d at that news .                    
      驚いた      その知らせ。                    
    She was impress-ed by his courage.                  
    彼女は感動した     に 彼の勇気。                    
    I'm satisf-ied with that fruits .                    
    満足している    その結果。                    
    I'm disappoint-ed with that fruits . The fluits is disappointing.            
    失望している      その結果。   その結果   は がっかりだった。          
    I'm embarrass-ed about the result .                  
    私は困惑する      その結果。                    
    I'm asham-ed of my rash act                     
    恥じている    早まった行動。                    
    She is scare-d of dogs.   Dods is scary.              
    彼女は 恐がる   犬。     犬は   怖い              
    I'm worr-ied about my future                     
    悩んでいる  について 将来。                    
    I'm annoy-ed by the noise of cars.                  
      悩む      騒音  の 車。                    
    I'm refresh-ed                        
        爽快になる                        
       I'm stress-ed from work.                    
    ストレスを受けている から 仕事。                    
                               
                               
Q. 現在完了の経験用法で「行ったことがある。」の言い方は、なぜ「 have been to 場所」の型なの?        
  「 have gone to 場所」の型にならないのはなぜか?                  
                               
  A. 「have gone」はどこかへ行って消えてしまう−という独特の意味になってしまうからです。        
    例えば、 The pain has gone.   She has gone to Italy.            
      痛みが(消えて)なくなりました。   彼女はイタリアへ行ってしまった。          
    というように、「主語の物や人が『今現在のここ』からいなくなってしまう」−という意味を表します。      
                               
                               
                               
do, does の使い分けをなるべく避けたいーのなら、 (中級者向け)            
  間接疑問形を使う。                        
  例えば、 When does he come ?     What does she lean ?          
                           
        とは言わず、         とは言わず、            
                           
      Do you know when he come ?   Do you know what she learn ?      
      知っていますか 彼がいつ来るのか   知っていますか 彼女が何を習っているのか      
                               
                               
                               
                               
                               
                               
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