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カツくん３級お受験記 その２ |
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さて、１次試験当日に話を戻しましょう。当日は受験者は約５００名。（１級 |
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から５級まで同じ会場だからこのくらいは集まるのかも）「その１」でも申しま |
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したとおり、中学、高校生が９割を占めております。案内の貼紙により各教室に |
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４０名くらいずつ分かれまして「なんか高校入試でも始まるのか」という雰囲気。 |
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張りつめた緊張感が伝わってきます。 |
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１３：００集合−なのでみんな早めに教室へ入る。まず感じたのが、「机が狭 |
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い、席が狭い」ですね。日大生はよく毎日こんな狭いところで勉強しているもの |
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だと。後ろの机はもう１５ｃｍは下がってほしい。なんかやるまえから疲れます |
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なあ。(;´ω｀) |
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１３：２０−問題冊子と解答用紙（マークシート）が前の席から順に配られて |
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くる。机が狭いので、問題冊子、解答用紙を置いただけで机が満杯になってしま |
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う。試験官：「写真を貼った受験票を右前に置いて」−と言われましても、問題 |
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冊子を動かしたとたんに落ちそうじゃん。（僕は消しゴムを落としました。席が |
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狭いので拾うのが大変！）（試験中に落とし、拾おうとすると不審がられるので |
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胸ポケットに予備のシャープペンと消しゴムを入れておきましょう。）−ほんま |
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に狭いわ。 |
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１３：３０試験開始。筆記試験は４０分１４：１０まで。筆記試験については |
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ガッコウ英語の得意とするところ−これは学生時代にさんざんやらされたので、 |
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まあ９割はいけるのでは。しかし、e-mail通信文を中心に「引っかけ」があるら |
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しい。 |
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筆記問題は、高頻度定型文（例：I agree with you など）と、慣用句（句動 |
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詞）（例：It's too cold to swim など）が大半。（慣用句はその前置詞(at、 |
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for、with）を憶えるのが大変なので、「英語の学び方」で書いた大西泰斗教授の |
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本で「なんでそうなるの！」か学びましょう。「前置詞で遊ぼう」のコーナー） |
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１４：００−「筆記試験、残り１０分です！」の声が響く。「おわっ、まだ見 |
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直し始めたばかりだよ、全部見れるかな？」とあわてる。見直しのスピードを上 |
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げて粗くやってゆくが、１０分後「筆記試験、やめてください！」の合図。（見 |
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直し1/3残ってしまった）。１次試験の合格ラインは筆記とリスニング併せて６０ |
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％前後と言われている。（まあ、悪くても８割はできとるやろ−という手ごたえ |
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なので少々ホッ） |
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さあ、お次は問題の「Listinning！。」英検はリスニングの比重が高いのでこ |
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れが受ける気になった最大の理由。（これが不得意で、何とかもっとやる気を刺 |
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激しようとあの手この手−刺激策の一環なのです）。１次試験６５点のうち３０ |
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点がリスニング−良いではないか！（;;＾ω＾） ２次試験は面接官との５問の |
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会話のやりとり−ええどお！（;;＾ω＾） |
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１４：１０リスニング試験開始！ 教壇の上に置かれたソニーのアンプ付きス |
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ピーカ−から明瞭なENGLISH問題が流れ始める。実は試験対策の９割はこのリスニ |
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ングに費やした。言葉は消えてしまうので、問題を再読みできない。第２部、３ |
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部は２回ずつ言ってくれるがそれでもきつい。緊張しているとさらに聞き取れな |
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くなってくる。おいらは完璧主義のガッコウ英語の呪縛・クセからは離れるトレ |
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ーニングをしてきたので、わからない部分があってもこだわることなく後の文で |
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おぎなおうとする。 |
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ところが、第２３問まで来たとき、脳が「 限界に達した。」（おらはここま |
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でだよ、お休みするで。 脳(┬＿┬) ヾ(・＿・；） オイオイ ）。どうや |
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ら、自分の実力 ＜（問題のレベル×問題の数） の状態になったらしい。そん |
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なわけで約１０秒の間、問題を全く聞くことができなくなった。 |
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１０秒後、何とか脳は休憩を終えて再び聞き取りをし始めた。（よかった ^_^; |
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しかし、その１問ができなかったのはいうまでもない） |
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「聞き取り停止」直前の第２２問。スキッド内の各時間 および Question：の最後が「today」な |
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のか「usually」なのか 最後まで聞き取らないと回答ができない。（問題用紙側では、四択 at
3 |
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at 3:30 at 4 at 6 の中から１つ選ぶようになっている。）−疲れるわ(;´ω｀) |
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※ これは難しい方の問題です。やさしいのもあるよ。 |
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１４：３７ 最後の問題の回答番号を塗りつぶした直後、試験終了！ うむ、５ |
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問くらい危ないな。 |
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最後にリスニングのポイントを挙げておきます。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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第１部：最後の文に対する「受け答え」でふさわしいものはどれか、で選ぶ （最後の文は疑問文とは限らない） |
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第２・３部：質問に対してもっともふさわしい答えを選ぶ。 （質問の先頭単語がキー！ What、Who、When、Where、how ） |
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※ 各部とも２問くらいずつ難問があるので、これは答えられなくてもＯＫ |
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■リスニングは難しいので７０％できれば「御の字」ではないでしょうか。■ |
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けっこー書いたので、このつづきは後日。ふう− (#＾ω＾) |
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次回は、２／２２に行われた「２次試験本番編」です。 |
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